'75から約20年メインフレームの開発に携わり、ワークステーションやパソコンはおもちゃだと決めつめていた。だが、Downsizingにより、メインフレームは消滅した。そして、私も情報処理から身を引いた。だが、パソコンやWANの発展ににより、WEBという新しい世界が生み出された。 このグロブでは、こんなメインフレームの技術しかもっていな私が、目撃した、WEBの世界を語りたいと思っています。
2018年6月7日木曜日
ボケ防止
https://tokoik.github.io/opengl/ex-e.html
これはOpenGL入門書でもっとも有名な「GLUTによるOpenGL入門」の中にある演習「箱男」だ。この入門書は3Dを知らない50過ぎの俺にもわかりやすかったので、OpenGLの複雑なAPIもなんとなく理解できた。
で、この演習プログラムを近頃思い出し、「そうだ、これをSVG(2Dグラフィック)で作り変えよう」と思い立った。
1日程度で終わるはずが、Matrixでつまずき1週間以上かかり完成した。
Matrixでやりたいことは頭の中ではわかっているが、いざコードを書き実行させても思うに動作しない。思いついたコードを書いては動かし、また、削除してしては書き直しの連続だ。
若いころも同じような経験をしていたが、当時の俺と今の俺の気持ちに大きな違いがあることに気がついた。
若い頃の俺は、期日に迫られ毎日イラつき大きなストレスを感じ、「ここから逃げ出したい」と毎日考えていた。
でも、60過ぎると、コードが思うように動かなければ、ストレスも感じるが、それよりも「また最初から考えれる」と思い、なんだか楽しさを感じられた。それにコード完成しなくてもそれで問題ないから気が楽だ。
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