2020年1月8日水曜日

ジャンキー

近頃テレビはほとんど見ない。動画サイト「youtube」,「Netflix」,「Amazon Prime」があれば十分だ。ちなみに「Hulu」は技術的に最低なので見ない。
なぜテレビを見ないかというと、テレビは高卒の中年主婦をターゲットにしているから60過ぎの自分には不向きだからだ。
今の日本のテレビから得るものもなく、そして、何かを感じることもない。


「Amazon Prime」の「Carnival Row」を見た。この動画は画像も美しいがその中でも妖精役の「カーラ・デルヴィーニュ」が好きになった。
演技がうまいからではなく、あの太い眉毛の美形の顔に引き付けられたのかもしれない。
彼女を「youtube」で検索すると多数の動画が存在する。
そんな動画を見ていたらあることに気づいた。
彼女は外見は女性だが、内面は女でも男でもない中性ではないだろうかと思った。
そしたら案の定「バイセクシャル」であることを彼女自身が公表していた。
彼女はいかれている。そしてなお一層好きになった。


「ジャンキー」とは麻薬中毒者のことを言うらしい。日本では身近には存在しない。
たが、私が知っている「ジャンキー」とはホストクラブで働く「ホスト」だ。
私の知人がホストクラブの経営に乗り出し、「5千円で2時間飲み放題」という甘い誘惑に誘われて私の真夜中のホストクラブ通いが始まった。
ちなみに私は風俗通いが好きな「ストレート」だ。

ホストクラブ通いをして若いホストと話しをするようになり、彼らの異性に対する考え方が普通ではないことに気がついた。
だから私にとっての「ジャンキー」とは普通の人が持ち合わしているものから何か欠けたものを持つ人間だと思っている。
つまり、高卒の中年主婦が目を背けるやからが「ジャンキー」だと思う。
そして、私も普通の人が持っている何かが欠けた「ジャンキー」だと思った。


私が「ジャンキー」から連想するのは「Breaking Bad」の「ジェシー・ピンクマン」だ。
ホワイト先生は悪になりきるがジェシーは心の奥底に普通の人が持つ優しさを持ち合わせしている。
だから「Breaking Bad」ではそんなジェシーとホワイト先生の駆け引きも見ものだ。

もし、「カーラ・デルヴィーニュ」と「ジェシー・ピンクマン」と飲む機会があったら、
高卒の中年主婦が唱える「正義」を忘れることができ、楽しい夜を過ごせるような気がする。