2016年7月26日火曜日

C# WPFよりHTML5の方が優れている

UntyをダウンロードしたらVisual Studio 2015も付属としてついてきたので、C# WPFの勉強がてら、プログラミングしている。

そこで、気づいたことを一言。

Java8のJavaFX及び、C# WPFはHTML5の仕様に近づいている。

ただ、前から気になっていたのだが、マイクロソフトが提供するプログラムは、作り手の都合を利用者に押し付け、結果的に使い勝手が悪くなっている、ことだ。

たとえば、WPFの<canvas>に数学の座標を設定する場合、以下のようになる。

<Canvas x:Name="canvas" HorizontalAlignment="Left" Height="800" Margin="39,54,0,0" VerticalAlignment="Top" Width="800">
<Canvas.RenderTransform>
<TransformGroup>
<ScaleTransform ScaleY="-1" ScaleX="1" />
<TranslateTransform X="400" Y="400" />
</TransformGroup>
</Canvas.RenderTransform>
</Canvas>

疑問に思うのは
・<Canvas.RenderTransform>の必要性
・<TransformGroup>の必要性
Transformは複数指定するのはあたり前だから、<TransformGroup>は不要だ。

上記内容をSVGでは以下のようになる。

<g transform="scale(1,-1)  translate(400,400)"  Width="800" Height="800">
</g>

早い話、transformは要素ではなく属性にすれば簡単だ。


マイクロソフトは製品を世に出す速さは天下一品だ。でも、その分、使い勝手が悪い、いや、仕様検討が不十分な製品が世に出ている。

これは私の主観だが、高価なマイクロソフトの製品より、無償のHTML5の方が優れている。

最後に、なんでWORD,EXCELはSVGをサポートしないの。WORD,EXCELのグラフィック機能はダサすぎる。

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