この前行われた電脳王戦(コンピュータ対人間)を特集したNHKの科学番組を見た。
まず、面白かったのは、コンピュータを開発した人は、ほとんど将棋を知らない人だった。
では、この人は何を開発したのか、
それは、データ検索方法だった。
そのデータ検索は滅茶苦茶ユニークで、対戦戦局の盤から勝利の比率(数字)を導きだものだった。
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将棋盤は碁盤の目になっている。要は将棋盤はx軸とY軸で出来ている、つまり2Dだ。
ここから、ある特定の駒を結びつけポリゴン化し、その面積で勝利の手を導きだす。
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この方法を聞いていた将棋関係者のコメントが面白かった。
「もしかすると、プロ棋士もこの方法を無意識に行っているのでしょう」
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私は30年前、エキパートシステムに携わっていたとき、人間の無意識つまり人間の深層心理を見出せれば、最高の人口知能ができると確信していた。
そして、人間の深層心理は、ビッグデータの中に隠されているはずだ。
'75から約20年メインフレームの開発に携わり、ワークステーションやパソコンはおもちゃだと決めつめていた。だが、Downsizingにより、メインフレームは消滅した。そして、私も情報処理から身を引いた。だが、パソコンやWANの発展ににより、WEBという新しい世界が生み出された。 このグロブでは、こんなメインフレームの技術しかもっていな私が、目撃した、WEBの世界を語りたいと思っています。
2014年11月18日火曜日
人口知能と人間の深層心理
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