50過ぎてプログラマーとして再就職する為、地元では大手のソフトウェア会社の面接を受けたことがある。(当然再就職はできず)
この時、面接官に「当社は、ベースのプログラムを修正することにより、生産性を向上させている」」旨の話をした。
チョイ待て、ここではまだプログラムをグラム売りしているのか。
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私はプログラマになった当初から、情報技術者の生産物は「情報」だ、言い聞かされてきた。そして、私も新人に同じことを言ってきた。その時、だいたい同じ例え話をした。
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地元の旧家のしきたりとして、毎日の天気を記録してきた。この記録は数百年にも及ぶ。この記録と他の気象情報から、地元の天気をピンポイントで予想できる
ようになった。だが、この天気予測は単なるデータでしかない。しかし、この天気予測データをお金を出してでも欲しい人がいるはずだ。たとえば、イベント目
当ての弁当屋さん。この人にとって天気予想はデータではなく情報になる。つまり、金になるデータが情報だ。
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私の考え方は間違っていない、情報技術者の生産物はプログラムなんかじゃない、「情報」だ。その証明を、「Google」が立証している。
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